angela 『駆逐巡洋艦 鳥海』

ミサイルのようにエンジンを持たず、誘導装置も持たない砲弾は、秒速七千メートルと少しの初速のみを頼みに飛ぶ。
「つまり」
「照準は艦全体をもってやる必要がありますな」
この艦―現在は駆逐巡洋艦のマン‐マシーンインターフェース、メンタルモデルとして生を受けた私は頭を抱えた。
少人数での艦の運用を前提に設計された私は、操舵、砲術、等々様々な艦の制御を一手に引き受ける。
艦体をドックとした再構成による機能の高密度化により、ゆくゆくはこの艦を個人用の艤装とし、艦娘としての任に就かせる予定である、と育ての親でもある艦長は言っていた。




「この後の予定は?艦長殿」
「試験空域まで航行後、標的機への砲撃試験を行う」
まるで新しい玩具を与えられた子供だな、と思う

・制作記
アオシマ 1/700フルハル鳥海とコトブキヤ アーマードコアのパーツをミキシングして制作。
今回はZOIDSのマグネッサーシステムで浮上する、飛ぶ理由:三角形。といった妄想をしております。
塗装に関しては緑青の浮いた屋根瓦というアドバイスを元に塗装してみましたが、写真にしてみると全然青みが足りませんでした。レンズを通した後をイメージしながらの塗装はやはり難しいですね。
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ゲームとプラモとトイガンと私)
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