いそじマ 『モトフライヤーワールドチャンピオンシップ』
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飛ばない理由
「モトフライヤーワールドチャンピオンシップ」
響きだけは立派だけど言ってみれば草レースだ。
予算もないから世界転戦するわけじゃない。
国籍の違うライダーを集めて戦わせるお祭りみたいみたいなもの。
私の名前はヒビノサクラ。一応日本代表のライダーってことになっている。
モトフライヤーはその名の通り空を飛ぶ。
様々なクラス分けがされていて私のライディングするのはBOT…Battle Of Twinと呼ばれるクラス。
その動力はエレクトロユニットでもなければ光子反応出力でもない、
なんと200年も前に設計されたレシプロと呼ばれる内燃機関によるものだ。
出力は一定ではなくその大半が熱として失われてしまう。それにもの凄い振動と供に空に響き渡る爆音。
街中をこんなモノに飛ばれてはたまったものではないけれど、乗り手も観客も魅了するなにかがある。
モトフライヤーレースでこのレシプロエンジンが存在してきた理由はそこなのかもしれない。
このクラシックなレシプロエンジンが使えるのも今シーズンまで。
純粋な化石燃料がもう手に入らなくなるのだ。もちろん代替燃料は存在するけれどレースで使える代物じゃない。
明日が最後のレース。それが終わればこのマシンはもう二度と飛ぶことはない。
けれど私は来シーズンも飛び続ける。
私には飛ばない理由などないのだから。
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んでこの理由を受けての製作記事みたいなものです。↓
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なんちゃってなんちゃって~(^ε^)
いやー小っ恥ずかしい!
一応ストーリー仕立てにしてみましたけど無理クリ感が絶望的ですね!
ささ、もう全て忘れてください!
えーと製作記事なんてエラそうなものはございませんで
ご覧の通り流用パーツが100%面影を残す
罰当たりでブルジョアなイモ付けモデリングでございます。
モチーフとして映画「世界最速のインディアン」のスピードチャレンジバイクやBMWのボクサーエンジンとか
とにかくチョイ無骨めの空飛ぶバイクってのを目指してみました
むしろ力の入ったのは女子ですね。女子ライダーのサクラちゃん。
とにかくかわいく仕上がりますようにと毎日お祈りしながらフィギュアを改造して色塗ってました。
ゴタク並べちゃいましたけど参加できたこと自体大変ありがたい楽しいコンペでした。
この場を借りて小林誠さん、主催のJOSE26さん、(強引に)さそってくださったGNJOYさんにお礼申し上げます!m(__)m
そしてコンペ参加の超絶モデラー戦士のみなさま大変お疲れさまでした!
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お姉さんを含め、全体のマーキングもセンスよく決まっていてお見事です。