たけ :『Yellowtail amberjack』
ストーリー
地球温暖化が進んだ22世紀。
南極の氷は全て溶けて、大陸は沈んでしまい、水の惑星となった地球。
大陸を失い、残った人類は人工の島に住み移る。
いつしか、魚類がこの星の王者となり、巨大化、凶暴化していき、人類を食べ物として襲うようになった。
「Yellowtail amberjack 」、この魚の形をした飛行メカは凶暴化した魚には有効で、どうやら同種族だと認識されるらしく、この飛行メカを使えば襲われない。
小さい魚なら。

索敵手
『艦長っっっ、
5時の方向200メートル級ですっ。』
艦長
『この艦の4倍かぁ、こいつはいい食料になる。
島の一月分の食料を調達出来るな。
総員戦闘配置!! 』
新米兵
『と、飛んだぁ。
ひぃぃっ、艦長、レーザー撃ち込みましょうよ、このままじゃ俺達が、あの魚に喰われちまいますよっ』
巨大魚が「Yellowtail amberjack」をひと飲みにしようとして海中から跳んできた。
航海士が柁を取り避ける。
その直後、波のような水飛沫が降りかかる。
艦長
『うるせぇ、バカヤロー。
レーザーなんか、撃ってみろ。
お前を蜂の巣にするぞっ』
機関士
『艦長っ、エネルギー充填完了っ
何時でも行けますっ!!』
艦長
『よしっ、奴の前へ』
新米兵
『来た来た来たぁ、がんぢょぉ~。』
艦長
『レフトターン
今だっ、ぶちかませっ!!』

砲手
『Yhaaaaaaa!!』

艦長
『小僧、もう大丈夫だ。』
新米兵
『な、なんで。あんなデカイ魚がい、一撃で。』
艦長
『いいか、小僧。
魚って言うのはエラを潰せばいいんだよ。
それで、窒息死だ。
幾ら巨大でも急所を撃ち抜きゃそれでイチコロなんだよ。
俺達が島の台所を任されているんだよ、それを忘れるな。
付近の探索用意。島へ持って帰るぞ!!』
そう、地球は、人類と魚類の補食合戦場となってしまった。
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製作記
勢いでエントリーしたものの、オリジナルメカを作るのは今回が始めてのことで、自分が作れるんか、こんなんで大丈夫なんかと不安で一杯でした。
作り始めるとなんだか楽しくなっていき、最後まで完走することが出来ました。(体調不良のため、中途半端な出来になりましたけど・・・スンマセン)
「Yellowtail amberjack 」ですが、1/32のスピットファイアーと1/48のP-47サンダーボルトとガンプラとのミキシングになっています。
「飛ばない理由」vol.3に参加された皆様。
この場を提供して下さいましたJOSE26さん、本当にありがとうございましたm(__)m
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