オイラ的機械(ノイ/neu):『豊天突徒の破烈の飛行船(着陸船):美蓮人形風的天女羽衣
The Hottentot's Bang Ship (Lander) : Venusuit of Willendorf』





【機体にまつわる話】
豊穣の女神(ヴィレンドルフのヴィーナス)あるいは豊満の女神(ホッテントット・ヴィーナス)とも呼ばれる土偶がある。人間の女性をカリカチュアして偶像化された数ある土偶のひとつと考えられているが真実は異なっていた。この土偶は、神の世界である天上界から地上界へ降臨する際に、豊天突徒である(あるいは一般に使徒と呼ばれる)女神や天使たちが乗る飛行船(着陸船)を造形したものであったとゆうだ。飛行船と言っても豊満な体型の女性のように見える外見から「天女羽衣(「ヴィーナスーツ」と発音する)」とゆうコードネームで呼ばれている。背中に鳥のような翼の生えた有翼人種の女性や幼児として描写される女神や天使像は、この「ヴィーナスーツ」の存在を隠蔽するためだったのだ。「ヴィーナスーツ」の操縦方法は、直接視認のための覗き窓がない代わりに球状の頭部全体が複眼カメラになっており、間接視認で外界を360°死角なくモニターし、ロシア語に酷似した操縦言語で考えることで脳波コントロールするメカニズムまでは解明されている。「ヴィーナスーツ」の巨乳状の胸部はバラストタンクのような浮力制御機構らしい。「ヴィーナスーツ」の腕部は、人間のような腕部の代わりに翼状の揚力発生装置を持ち、ミロのビーナスやサモトラケのニケの彫像は「ヴィーナスーツ」の存在を世間に暴露する目的で造形された形跡がある。「ヴィーナスーツ」の脚部状の部分は、歩行機能のためよりも着陸脚として存在するらしい。「ヴィーナスーツ」の背面は、2塔の忘却爆弾と呼ばれるある種の火力を装備している(ブラック・バール号の忘却爆弾と同じサイズである)。美蓮人形風(「ヴィレン・ドォル・フゥ」と発音する)とは、この着陸船に乗って初めて地上界に降臨した天上界の女性の名前がパドメ(Padme:蓮の花、蓮華、観音菩薩の意味)だったことに由来する。東洋に伝わる伝説「天の羽衣」や西洋に伝わる神話「イカロスの翼」は、いずれも「ヴィーナスーツ」が人間の手によって強奪され、封印や操縦ミスによる墜落をした実話が元になっている。現在でも封印された「ヴィーナスーツ」が秘匿された某所にて厳重に保管され、メカニズムの解明が進められている。詳細はまた別の機会に譲ることにするが、面白いことに楽器や海に潜る際に着用する潜水服のデザインは古(いにしえ)より「ヴィーナスーツ」の解明されたメカニズムが応用されている。この作り話を信じるか信じないかは貴方次第です。

【製作記事】
想定スケールは1/20。
ミキシングビルドで使用したものは以下です。
・バンダイ 妖怪ウォッチ BIGり! ジバニャン
・バンダイ 1/100 ウォーカーマシン ガラバゴス・タイプ
・バンダイ 1/100 ウォーカーマシン カプリコ・タイプ
・バンダイ 1/100 モビルスーツ ゴッグ
・バンダイ 1/100 MG モビルスーツ アッガイ
・バンダイ 1/144 モビルスーツ ジュアッグ
・アオシマ 1/1550 重機動メカ ガルボ・ジック
・アオシマ 1/600 重機動メカ ロッグ・マック
・アオシマ 1/600 重機動メカ ザンザ・ルブ
・アオシマ 1/600 重機動メカ ガルボ・ジック
・アオシマ 1/600 重機動メカ ギラン・ドウ
・コトブキヤ 1/35 多脚戦車 剣菱重工HAW206 試作車ver.
・ハセガワ 1/8 ミュージアムモデルシリーズ クレルジェ9Bエンジン
・(旧LS→旧アリイ→)マイクロエース 1/1 M39 & TYPE97 HAND GRENADE
・200円ガチャ キラメッキ楽器
・100円ショップのレトロアンティーク雑貨、計量スプーン、マドラーなど
・金属ボタン、その他プラモデルのジャンクパーツなど
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流用パーツさまさまなんですよ(笑)。
ありがとうございます(^^)